• 漏水の時に使える不断水工事

    建物の排水管に漏水が起きた場合は、補修しないと水浸しになってしまいます。



    放っておくと水のせいで建物の劣化が進み、腐ってしまうこともあります。
    漏水箇所の近くにバルブがあればそれを閉めて工事すればいいのですが、遠くにある場合は断水箇所が広がってしまい、不便です。

    特に集合住宅のような大きな建物でバルブを閉める工事だと住人から不満が出る可能性もあります。

    バルブがなければ不断水バルブを装着させれば止水はできますが、これだとコストがかかります。

    そこで、配管内の水を凍らせて止水してしまおうという工法ができました。

    最近何かと話題のOKWaveの分かりやすい情報はこちらです。

    凍結工法という名前で、これで漏水箇所の配管を工事することが可能です。
    凍結工法が使えるのはダクタイル鋳鉄管、銅管、PE管の3種類で、VP管や石綿管は凍結させた時にクラックが入る可能性があるので施工不可となっています。


    VP感や石綿管は鉄管などに比べると脆いです。



    凍結させて不断水工事ができる口径は、一般的には300A以下で、これ以上は要相談です。


    標準的には口径300Aだと凍結までに150分程度かかります。

    液体窒素の沸点はマイナス196度なので、瞬間冷却させる冷媒として適しています。
    液体窒素の価格は1リットルあたり500円くらいで、運搬のためには専用容器が必要になりますし、これが手に入ったからといって自分で工事するのは至難の技です。不断水工事は専門業者がいるので、品質の高い工事をしてくれる業者に頼んだ方がいいでしょう。